再び悪夢

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7日の午後11時32分ごろ、もう就寝中だったが、強い揺れに飛び起きた。
3月11日の地震が蘇るような揺れ、思わず声を上げる。
幸い11日よりは短い時間で揺れは治まった。
しかし停電になっていた。
懐中電灯を持って馬たちを見に行く。

馬たちは静かにしていたが、暗がりの中の懐中電灯の光にビクついた。
みんな無事。
立てかけてあるもの、掛け時計などが落ちていた。

家の中も神棚が壊れて落ちている程度。
もっとも食器棚などは前の地震からずっと開かないようにガムテープではったり結わえたりしてある。

寒さと恐怖と暗さでいったん布団にもぐりこんだが、眠れるわけもなく、そうだ!こうしていられない、水だ!
と、着替えて水汲みを始めた。

停電→断水は先の地震で体験済みである。
少しでも水を蓄えておかなくては、と暗い馬屋に戻りあるだけのバケツ、牛乳缶、水桶に水を貯めた。
もちろん人用も・・・

外は先の地震の時と同じく真っ暗な空には満天の星・・・
車のライトが時折空を照らす。
上空にはヘリコプターの音。

あ~やっと1ヶ月して落ち着くかと思ったのにまた振り出しに戻るのか・・・
ラジオでは津波は前回ほどではないような予想で少しは安心するが、もう何百回という余震の後だからその他の被害が心配であった。

段々細くなる水、夜中2時半ごろまでかかって汲み置き完了。
2日分ぐらいにはなりそうである。

朝、電気がつくはずもなく、電気釜にセットしてあったお米を鍋に移してご飯を炊く。

明るくなって外の様子がわかってきた。

家のすぐ脇の地面にあちこち細い地割れが走っている。
そして馬頭さんの石碑が倒れていた。

きっと馬頭さんがみんなの代わりになってくれたんだ・・・
そう、思う・・・
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馬場にも地割れがあちこち見られる。
特に外周部分には深い地割れが出来ていた。
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10cm幅で50cmぐらいの深さに割れている。
土を入れて応急処置をした。
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どれだけ地面が動いたのだろうか、ものすごいエネルギーに恐怖を覚える。
この一ヶ月、毎日毎日耐震実験をしているようなものだった。
どれだけ持ちこたえられるのか、いくら硬い地盤でもいくら強固に作られた建物でも、こう揺さぶられ続けたらたまったものではない。
市内の被害も前回以上である。
倒壊した家屋や給水タンクもある。道路はますます悪くなっている。

電気水道は我家で昨日復旧した。
まずは一安心なのだが・・・・

もうこれで最後、最後にしてほしい。

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