願うこと

画像

(霧の朝・・・霧が晴れたら・・・暑い日がはじまる)

3月11日から5ヶ月。
相変わらず毎日全国各地で揺れています。
毎日ネットの地震情報を見る習慣がついてしまいました。

震災後初めて迎えるお盆、岩手のテレビでは毎日被災地や県内各地で犠牲になった方々を供養するお盆の様子を伝えていました。
地震のこと、津波のこと、原発のこと、思い出さない日はまだありません。

先日広島にいる友人からメールが来ました。
中学校の教師をしている友。
学校では生徒たちが支援方法を話し合っているが、なかなかまとまらないので被災地の中学生が困っていることを知っていたら教えてほしい・・・というような事でした。

私が思うのは、まず、被災地の状況を知ってほしい、ということ。
地震のこと、津波のこと、その後の生活、今のこと、これからのこと・・・
できれば同じ中学生が体験し感じ、考えていることを直接聞いて欲しいと思うのです。

そこから自然と自分たちができること、なにをすべきか、見えてくると思うのです。
お金や物資で支援することも大事ですが、それだけでなく、体験を共有することからこれから自分たちも遭遇するかもしれない自然災害に対する対処の仕方を学ぶ事が一番必要な事だと思うのです。

岩手の沿岸地域では津波に対する心構えとして‘てんでんこ’という言葉が語り継がれてきました。
自分の判断で自分の身は自分で守る・・・ということだそうです。
人を助けるにも、まず自分が助からなければ、生きなければ始まりません。
危険を感知して適切な判断力をもって行動する力を子供の時から培っていかなくてはいけないと痛感します。
阪神淡路の大震災からももう16年、関西の中学生も生れていない過去の事になりました。
そんな子供達にも今回の震災を遠くの事と思わずに色々な事を学んでほしいと思います。


画像


3・11の後1週間たったころ、ようやく電話が通じた日、思いもかけない方から電話をいただきました。
フランスにお住まいのtomokoさんからでした。
tomokoさんとはブログでのお知り合い。
相方のフランス人のエマニュエルさんは報道写真家です。
遠く離れたフランスから安否を心配してくださっていたのでした。

そしてエマニュエルさんは1ヶ月後に日本に来られ、仙台から気仙沼までの被災地をNPOフェアトレード東北の方々と回られて被災地の状況を写真に収められました。

その写真をご自分のHPで公開してくださっています。
モノクロ写真に収められた写真には、そこに人々の生活の場があったこと、そして無くなってしまった悲しみ、それでも立ち上がる人々の表情が静かに映し出されています。

エマニュエルさんのアルバム
http://www.emmanuelortizphoto.com/www.emmanuelortizphoto.com/JAPAN_2011/JAPAN_2011.html
2つのアルバムがあります。
クリックして見て下さい。

そしてフランスでtomokoさんは友人たちとチャリティイベントを開催して被災地の状況を伝え支援する活動を行なってくださっています。

思いを形にしてくださる温かな人達に本当に感謝いたします。

お盆を一つの区切りに被災地の人々もまた進んでいかれることでしょう。
私たちもまだモヤモヤした不安の中にいますがしっかり生活していかなくては、と思います。


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 6

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス
ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!)
かわいい

この記事へのコメント

のらじ
2011年08月17日 21:11
ガマン強い東北の人たちは
ガンコでもあるんだと
色々なニュースで感じます。

でも!ガンコでいいです!

自分のしたいようにするって
すごく大変なことですけど、
つらぬき通してほしいです。

なんだかんだいって結局は
自力で立ち上がるしかない
んだもの。最後は自分だけ。

あるTV番組で、震災後、
1億円の借金をして寄付した
ラーメン店社長のことを
知りました。

私の寄付なんて小銭が
たまった時だけですけど、

あのラーメン店社長が
精一杯のお金を寄付したのは
お金が一番自由になるって
知ってるからでしょう。

そんな人たちの想い、
ガンコをつらぬき通すために
役立ててあげてほしいです。

だから義捐金を早く配って!
パカ子
2011年08月19日 14:54
のらじさんそんな方もいらっしゃるのですね。すごいなあ。
わが身を振り返れば、まだ何にもできていない。

義援金はなかなか届かないようなので、直接被災地の方々のほしいものが送れるシステムで送ったりしました。
民間の行う支援は様々あって迅速ですごいなあと思います。
これからは子供たちの為になることを末永くできればと考えています。

この記事へのトラックバック