馬搬(地駄曳き)

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遠野馬搬振興会 というのが設立されていることを知りました。
馬搬・・・馬を使って山から木を運ぶ仕事です。
現在では岩手県では3名しかこの仕事をしている方はいらっしゃらないそうです。
という事はいっしょに仕事をしている馬も数頭しかいない、という事です。

この伝統技術である馬搬技術の伝承をはかり、馬搬技術の宣伝・普及をはかることを目的として県、市、森林組合などがこの遠野馬搬振興会を今年5月に設立したそうです。
今年度の事業として馬搬技術研修会を行なっており、研修生が広範囲の馬搬に関する講習を受けているそうです。

先週その様子がテレビで放送されていました。
小さい頃にはおじいさんが馬を飼っていたという遠野の青年が馬の扱いから木材の扱いまで懸命に先輩から教えてもらっていました。
その様子を目を細めてやさしいまなざしで見つめているベテラン馬方の菊池盛治さん。
菊池さんは‘花盛’という馬をなくしてからまた若い盛号を調教して木出しの仕事を続けられているのです。
もう70歳は超えていらっしゃると思うのに、きつい仕事を続けられている、すごいなあ。

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実習のようすはこちら


機械化が進む現代でいつまでこういう伝統が伝えられていけるのでしょうか?
お祭りなど違って仕事として生計を立てていかなくてはならない仕事の伝承、厳しいけれど受け継いでいって欲しいと思います。

宮城県でも馬搬を続けておられる方がいらっしゃるようです。
ちょっと長いですが見てくださいね。


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この記事へのコメント

山形美人
2010年10月13日 23:50
いやー
偉いなあ、馬っ子達。ありがたい。
私も頑張るぞ
このお馬さん達は、何と言う種類のお馬さんなんですか?
おかう~ま。
2010年10月14日 16:05
遠野馬搬協会私も気になってチェックしてました
講習は一般にも公開されているのですか?
遠野にあるという”馬屋付きハウス”現代版南部
曲屋見てみたいです。宮城の地駄引きの画像探していたんですよくありましたね~。
この馬が去年から今年の冬に家の近所に来ていたんですよ。今はもっと馬体ががっしりになっていて春にはばんば大会で2着でした。23日24日の室根のお祭りで会えるといいなぁとおもってます。
パカ子
2010年10月14日 21:54
山形美人さん、ホント大変な仕事を人馬ともにやっていますね。 この馬たちはペルシュロンとかブルトンとかの重種の馬、そのミックスだと思います。大きくて力持ち、そして温厚な馬たちですね。

おかう~ま。さんこの馬っこが仕事をしているところを見られたのですね!
室根大祭にも参加するのかな?見に行かれるのですか?いいなあ~
馬搬振興会の講習は座学はもう終了しましたが申し込めば一般の方でも参加できたようです。
これからの実地は原則は1名の研修生だけのようですが、見学はどうなのでしょうね?
遠野の現代版曲がりやではハフリンガーの繁殖をしているようですね。
山形美人
2010年10月14日 23:29
外国からのお馬さんですか。
私の勝手な空想では、道産子のような和種のイメージなんですよね。もちろん和種達も頑張っているですよね。
なんだか、最近のお相撲に似てますね。
どちらも、怪我無く頑張れ
ふぁるこ
2010年10月16日 22:51
写真の芦毛の馬は二代目?の盛号ですか?
とても賢そうですね。
このような馬を見ていると、昔から働き手として大切な存在で感謝されていたのだろうなぁ…とつくづく思います。山歩きや街道沿いなどでは必ずと言っていいくらい、ひっそりと古い馬頭観音を目にしますものね。
最近、遠野では乗馬用の馬にも力をいれているようですし、なんとか頑張ってほしいものです。
パカ子
2010年10月17日 17:59
ふぁるこさん、芦毛さんは菊池さんの盛号です。もうすっかり仕事人です。
すごいなあ・・・
競走馬や乗馬だけでなくこういう馬たちもいる場所がもっと増えればいいですね。
80yukiko
2010年10月18日 09:52
宮城の馬っこの映像、興味深く拝見しました!
「馬に敬意を払っているので、名前はつけない」というのが、私には印象的でした。馬搬は貴重で尊い仕事だなぁとつくづく思います。何とか、この技術を次世代へと後継していかなければ!と再確認しました。
パカ子
2010年10月18日 21:43
80yukikoさん、私も馬方さんのその言葉が印象に残りました。相棒でもなく友でもなく馬は馬。 馬そのものを一個の尊厳ある命としてみておられる。
後継していく若い方がもっと増える環境ができればいいですね。

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