犬とネコのいる風景

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夕暮れ時のセミ時雨がいつの間にか秋の虫たちの声に変わってきている。
昼間はまだ暑いが日が傾くと涼しい空気に変わる。
夕方の馬屋仕事や外の仕事をしていると、その涼しい空気にホッとするのか家の犬、ネコも馬屋の周りでなんとなくたむろしている。人の傍がいいのか、みんなで一日の終わりにくつろいでいるように見える。

ネコはもちろんいつでも自由に出歩いている。
ポコ夫が外にいる時はいつも傍についているらしい。

犬は母犬のロッキーは(なぜか男みたいな名前が付いている)昼間は外で繋がれている。
夜は馬屋に移動する。けっこう夜の馬の異変に気付いて教えてくれるのである。
その子どものプーコは姉妹のペロが居なくなってから繋がれていなくてもどこへも行かなくなった。つまらなそうに犬小屋の周りで寝そべっている。
夕方ロッキーの散歩に出かけるとうれしそうについて来る。最近では夜も馬屋に入っていることもある。さびしいのだろう。

そんなプーコにネコのツクシは微妙な距離を置いて様子を伺っている。
間にパカ子がいると、安心して犬もネコも近寄ってくる。お互い鼻先が触れる距離まで接近したりする。
右手はネコ、左手は犬、どちらも“いい子、いい子” 愛撫してやると満足気でリラックスしている。
これが不思議なのである。
かつて、プーコとペロの姉妹が小さかったころ両方をいっしょにかわいがったりできなかった。そうしようものなら、たちまち姉妹の大喧嘩が始まる。
ボスである人をトップに犬の間での序列争いになってしまうのだ。ペロの方が弱かった。
プーコが居ない時を見計らって、ペロを呼んで愛撫してやっていてもプーコの姿を見つけると、すぐにペロは離れていってしまった。
犬とネコでは順位争いは起きないらしい。犬にとってネコは相手にするほどの者でないらしい。

プーコも母犬がいるものだから、いつまでも子どもだと思っていたが良く考えれば母犬が3歳の時の子であるから、もう13歳になるのだ。どおりで最近白い差し毛が増えてきた。
ネコは一人でよく遊んでいるが、長い間姉妹で遊んでいた犬は一人では遊びに行く気もしないらしい。後ろを距離を置いて付いてくるネコにも無関心なことが多い。
年なのかなあ。

ネコは虫を追っかけたり、犬の後をつけてみたり、犬は馬の飼葉をつまみ食いしたり、そんな小さな動物たちの様子を見ていると、人もしばしのどかな気分になれる。
みんな、家族。夕暮れ時にみんなして たむろして静かな平和な時間が流れていく。
こんな風景が長く続きますように。

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この記事へのコメント

P蔵
2006年08月23日 00:43
本物のツクシちゃん、お久しぶり!
いいひとときの風景だね~
ワンちゃんを観察しているの?

ワープの修行をして、パカポコ牧場に行ってみたいな~
夕暮れにみんなと「カナカナカナ~」なんて蝉が鳴いてたりしてさ~(?)

ボク、本当は半ノラ生活にあこがれているんだ。人間の生き方も色々らしいけど、猫も色々ですにゃ!

ツクシ
2006年08月23日 22:13
今日の夕方は風流な虫の声・・・ではなく、猛烈な雨とカミナリでびっくりしたにゃあ!
犬のプーコは雷様が大嫌いで普段入ったことのない家の中に入り込んで震えていたよ。
怖がりなんだから。でもすごかったよ!

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