パカポコ牧場日記

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<<   作成日時 : 2017/06/13 23:22   >>

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(平成26年1月、我が家に来て間もないころのオリエントラン)

6月6日、オリエントラン号、30歳の生涯を静かにとじました。

オリエントラン号、1987/3/30生まれのアングロアラブ。
岩手大学馬術部でその生涯のほとんどを過ごし 2013/12/25 (26歳)に引退、OBが引きとり、我家で養老馬としてお預かりすることになりました。

現役時代はたぐいまれな賢さ、気性で多くの逸話がある馬だったと聞きます。
乗馬としての資質は高いものの、乗りこなせる人は少なかったらしい・・・
また扱いも難しく下級生泣かせだったそう。

我家へきてからも、たびたびその気性には驚かされ、苦労したこともありました。
しかし、そういう馬だからこそ、多くの人々に愛され長く馬術部で過ごすことができたのかもしれません。
我家に来た頃はまだまだ元気で柵を飛び超えたり、削蹄をてこずらせたり・・・
パドックでい眠りしてずっこけたり、といったお茶目なところもあったオリ。

そんなオリでしたが昨年あたりから食欲もあり食べているのに痩せてきていました。
特にも3月初めに奥歯が根っこから抜けてしまい、その前後、一時期食べられない状態になりました。
いろいろ飼いを工夫し、歯茎も落ち着いてきて飼いを食べるようになってきていたのですが、2月ほど前からまた飼いを残すようになり、急激に痩せてきました。
特に痛みや、苦しいような様子も見せないので、30歳という老いによるものかとも思われました。それから いかに食べさせるか?ばかり考え、草を刈り、飼いを工夫する毎日が続きました。

獣医師でもある馬主様の要望で6月1日に獣医さんに見ていただいたところ心臓が弱っている、加齢による心不全の可能性が高いとのこと。強心剤の処方をいただきました。
強心剤が効いたのか、食欲が出て来て、好物の黒糖やかりんとうもバリバリ食べ もしかしたらこの調子で奇跡の回復をしてくれるのではないか? と希望を持った矢先、3日の朝、左後肢がパンパンに腫れあがってほとんど3本脚で立っている状態になっていました。
フレーグモーネでした。

弱った体を細菌は容赦なく侵し、抗生剤等の治療をしましたが4日の午後、倒れて立てなくなってしまいました。

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3日の午後、オリの急変を聞いて遠くから0Bさんが会いに来てくださったときのオリ(左)
まだ草をねだる元気があったのですが。



倒れてから、馬主様の意向もあり、自然にまかせようということになりました。
見て居るだけのもどかしさ、辛さ。 オリはもっと辛かったでしょうが。
首だけしか起こせない状態では仕方ないことでした。
それでもニンジンを食べ、草を食べ、最後まで生を全うしたオリ。
倒れてから2日目の6月6日、午後11時30分、静かに永遠の眠りにつきました。

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オリエントランを知る方々から、贈られた花。
ありがとうございました。


色々な思い出を残していってくれたオリエントラン。
4年足らずのお付き合いでしたが、もっと長くいてくれたような気がします。

居眠りするオリは好々爺だったね。
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オリのファンがたくさん会いに来てくださいました。
みんな、オリが大好きだったの。
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オリエントラン。 天国へいった仲間へよろしく!
そしてまだここにいる仲間を見守っていてね。
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
また1頭、
シアワセな馬の姿を
ありがとうございました。
オリ爺!がんばったね。
のらじ
2017/06/14 13:28
のらじさん、本当にオリはよくがんばりました。
どうして起き上がれないのだろう?と もどかしそうなオリを見るのは辛いでしたし、フレーグモーネさえなければ、と無念さもありますが、それもオリの天命だったのかもしれません。寂しくなりました。
パカ子
2017/06/14 22:06
たくさんの方々に愛情をいっぱいもらって
幸せでしたね、オリ君は。
虹の橋を渡ったら、丈夫な歯で人参やリンゴをバリバリ食べて、思いっきり駈けまわってね!
合掌
ふぁるこ
2017/06/14 23:35
ふぁるこさん、オリ君は本当に面会が多かったです。最後にも現役の学生さん、そして遠くからも来てくださいました。元気なころ、機嫌が悪いと人にお尻をむけてつかませなかったような所もありましたが、一頭で洗い場につながれたり、馬屋に取り残されたりすると大変入れ込んでしまうような寂しがり屋さんでもありました。いななき会のシロの亡くなった次の日に来てくれた馬でした。いろんな姿が目に浮かびます。
パカ子
2017/06/15 21:31

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