パカポコ牧場日記

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help リーダーに追加 RSS 馬たちの歴史・・・華足寺の奉納写真

<<   作成日時 : 2008/01/05 14:41   >>

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華足寺には絵馬と並んで古い奉納写真がかけられています。
新しいものは競馬で勝った馬の口取り写真ですが、古い写真の多くは、馬匹品評会で優秀な成績を収めた馬たちの写真です。

日本では日露戦争が終わった翌年(明治39年)から内閣に馬政局が設けられ、第一次馬政計画がはじまったといいます。
種馬牧場・育成所が各地に作られ軍馬の増強が図られたようです。
それは30年後第二次馬政計画となり太平洋戦争末期まで続いたのです。

その中で馬格向上を目指して在来馬でなく洋種の馬、サラブレッドやアングロアラブ、トロッターといった馬だけが種雄馬とされ、それ以外の馬は馬匹去勢法によってことごとく去勢されてしまいます。
その結果、東北地方では古くから農民と共に働いてきた南部馬は消滅してしまうことになります。
かわって軍馬としての馬の生産を農家の人びとは余儀なくされたのです。

そんな時代の写真です。(クリックすると拡大します)

昭和 2年9月とあります。
現在の奥州市胆沢区若柳で撮られた写真。
良く見ると子馬といっしょの馬が2頭います。
旦那様らしき人は羽織袴です。 何を記念して撮られた写真でしょうか?

画像



昭和6年、山ノ目馬匹品評会1等賞馬、八重菊号。
一関市厳美町山谷の佐々木さんの奉納とあります。今、世界遺産登録を目指している一関の
骨寺荘園跡のある地域です。
たいそう名誉なことだったのでしょう。
画像



これも宮城県の本吉での馬匹共進会の優等馬です。
右の馬が3等賞、左が2等賞。
画像


昭和5年4月生まれ、サラブレッド雑種の有明号とあります。
政府の政策による馬の改良がすすんでいた時代なのでしょう。
脚がすらりとしサラブレッドの血が入ったことがわかりますね。
画像


人の歴史に翻弄される馬たちの生き様。
多くの馬が戦場に連れて行かれ、帰ってこなかったことを思うと切なくなります。
今また馬たちの生きていく場がなくなりつつあります。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

パカポコ牧場さんの年末年始をさかのぼって今読ませていただきました。
みんな、馬っこさんも元気で何よりです!
33歳の秀浪さんも最後まで歩いたとのこと、想像するだけで胸がきゅっとなります。大往生の見本のようなお馬さんですね。あの靴をはいてくれる長寿の馬は誰でしょうねえ!?
雪深い岩手の朝は幻想的で心が表れるほどです。
寒いことでしょう!今年もがんばってください!
ヒロ
2008/01/08 21:53
ヒロさん、皆さん(馬っこもワンコも)元気で新年を迎えられたようですね!
お正月もお互い動物たちがいるとすっかりお休み!という訳にはいきませんねえ。でもお陰でこちらも元気で働けるのでしょうね。
人も動物も老いていく過程は同じです。唯一つ違うとすれば、動物は文句や愚痴を言わないことでしょう。
ただじっと自分を受け入れて我慢して、でも一生懸命天命を全うしようとします。
見習わなくっては、と思うのですが、あちこちの不調につい愚痴のでる年齢・・・反省です。
パカ子
2008/01/09 18:32

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